長年愛されている「こぐまちゃんえほん」の生みの親、わかやまけん(若山憲)さんの創作活動を探る回顧展が岐阜県美術館で開催されています。
我が家でも子供達と一緒に「こぐまちゃんシリーズ」の絵本を数えきれないほどたくさん読んできました。こちらの記事では、若山憲さんの世界を楽しめる展示会に3歳と2歳の子供と行ってきた感想や回顧展の詳細を紹介します。
正門から入るとまず、大きな看板があります。
ここでまず子供たちと記念撮影。
そこから正面玄関までの間には、こぐまちゃんやしろくまちゃんのスタンドがいくつかあり、子供たちとこぐまちゃん達を探しながら楽しみました。
入館するとチケット売り場がすぐ目に入り、そこから展示室までもすぐなのでチケット売り場や展示場の場所に迷うことは無かったです。
チケットを購入し展示室に入るとこぐまちゃんぬりえが置いてあり1人1枚貰えました。
ぬりえは配布されるのではなく置いてあるのをセルフで貰っていく形式です。
会場には原画や絵本製作の資料など約230点が展示されていました。
椅子に座りながら、こぐまちゃんシリーズの絵本が読めるスペースもありました。
リトグラフ(石版画)で作成されるこぐまちゃんシリーズの製本過程がわかる映像も流れており、娘は版画に興味を持っていました。
美術館での開催ともあって、展示品はもちろんのこと壁にも触れるのはNG。
小さい子供がいる場合は手をつないで観覧してくださいとのことでした。何でも自分でやりたがる時期の2才息子は、手をつなぐのも抱っこもされたくないとなかなか言うことを聞いてくれないので大変でした。今回は大人1人で子供2人連れてきてしまったのでちょっと無理がありました。小さいお子様と一緒に観覧される際は抱っこで観覧できるとスムーズかと思います。
展示室を出るとかわいいフォトブースが!!
しろくまちゃんとこぐまちゃんの間で一緒にホットケーキを食べてるような写真が撮れます。
「しろくまちゃんのほっとけーき」の中のワンシーン、ほっとけーきが焼ける工程のマグネット遊びが出来るところもありました。!
ほっとけーきをフライパンの上にぺったん!
その後、展示室近くのナンヤローネショップに立ち寄りグッズを購入。
ナンヤローネショップでは、こぐまちゃん好きにはたまらない可愛いグッズがたくさん販売されています。こぐまちゃんグッズはオンラインで購入できるものもたくさんあるようです。可愛い商品ばかりでついつい購入してしまいました。
会場
岐阜県美術館 展示室3
無料駐車場あり。
授乳室もあるので赤ちゃん連れにもやさしい施設だと思います。
開催期間
開催期間は7月23日~9月29日まです。毎週月曜日は美術館の休館日ですのでお気を付けください。ただし9月18日(祝)は開館、翌日9月19日が休館のようです。
また夜間の開館日もあり、7月21日(金)、8月18日(金)、9月15日(金)は20:00まで開館するようです。
開催期間中にはイベントもあるので、イベントにも参加されるとより若山憲さんの世界を楽しめるのではないかと思います。
7月29日(土) 7月30日(日)こぐまちゃんと一緒に撮影会
場所 岐阜県美術館 スタジオ 日時 11時〜、15時〜(各回20分程度)
無料 各回先着50組限定 (※撮影の30分前から館内で整理券配布)
8月6日(日) ナンヤローネツアー
場所 多目的ホール 日時 14:00~15:30
無料 要事前申込 要観覧券
8月18日(金)、9月15日(金) ナイトギャラリートーク
場所 展示室 日時 19:00~19:30
無料 要観覧券
9月2(土) スライドトーク
場所 講堂 日時 14:00~15:00
無料 先着170人
9月9(土) 講演会 わかやまけんと「こぐまちゃんえほん」の誕生
場所 講堂 日時 14:00~15:00
無料 先着170人
観覧料
一般 : 1,000(900)円
大学生 : 800(700)円
高校生以下無料、()内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、特定医療費(指定難病)受給者証の交付を受けている方およびその付き添いの方(1名まで)は無料となっています。
チケットは前売りなどはなく、美術館で直接購入します。

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