
この記事ではドッツカードとは何か?進め方について書いてるよ。
ドッツカードとは?
七田式やEQWELなど幼児教室のレッスンでも取り入れられているドッツカード。
ドッツカードとは、人間能力開発研究所の創立者グレン・ドーマン博士が考案した、赤ちゃんにドッツが描かれたカードを見せることで視覚的に数を認識する取り組みのことです。
ー人間能力開発所ー(http://iahp.jp/about-glenn-doman)
私たち大人は5という数字を聞くと「5」という記号が頭に浮かぶと思います。ドッツカードでは5という数は赤い●が5つで表されます。
ドッツカードはこの赤い●が数字の数だけ付いたカードが0~100まであります。なぜ、赤いドッツを使うのかというと赤ちゃんが色を認識し始める時に1番初めに分かるようになる色が赤色や緑色だからです。
私たち大人は、この画像のドッツの数がいくつなのかパッと直ぐには分からないですよね。
このカードには51個のドッツが載っているのですが、幼児期からドッツカードを続けているとこのカードを見ただけで51と認識できるようになるようです。
ではなぜ、幼児期にこのカードを使うと効果的なのかというと幼児期は特に右脳が優位な時期で、何でも簡単に吸収することが出来ます。本来持っている直感やひらめきなどを簡単に引き出し、素晴らしい記憶力、創造力、想像力を身につけることが出来るといわれています。理論的に考える左脳が発達していない時期なので、この時期にドッツカードを見せることで直感的に数を認識できるようになるのです。
どんな方におすすめ?

我が家では、親の私自身が数学への苦手意識が強かったので子供には数の取り組みを通して算数を楽しんでもらえたらなと始めてみました。
ドッツカードの進め方は?
こちらの記事では元祖ドーマン博士の進め方と、七田式の進め方を紹介していきます。
元祖ドッツカードのドーマン博士の進め方
●1回の取り組みで使うカードは10枚まで
●10日間同じ組み合わせで10枚見せ、10日後は2~3枚変える。
●1日3回行う
●見せるカードの時間は5秒から10秒
(カード1枚当たり0.5秒から1秒)
●カードのサイズは28cm×28cm
始めは0~9までのドッツカードを見せていきます。最初は0~9まで順番にでもいいですが、飽きてくるので「4」「9」「0」「6」とランダムに見せていきます。それを10日間0~9までの数の組み合わせで行ったら11日目からはカードを2、3枚取り変えて2~11あるいは3~12までのカードを使って順番に見せたりランダムに見せたりしていきます。赤ちゃんにとってはランダムの方が次に何が出てくるか分からないので面白いそうです。
0から100までのドッツカードを見せる取り組みを一通りやったら次のステップ。
「+」「−」「×」「÷」「=」などの記号を入れて数式にして見せていきます。
七田式は63日プログラム式になっており、63日間でドッツを子供に一通り見せる方式になっています。
ドッツカードを取り組むうえで気をつけること
・親も楽しみながらやる
親が楽しんでやらなければ子供も楽しく取り組むことが出来ないと思います。これは、ドッツカードに限ったことではないですが親が楽しんでいることは子供もやりたがるので親自身も楽しむことが大切です。
・なるべく速くフラッシュする
ドッツカードの効果が上手く表れない原因の一つとしてカードの見せ方が遅すぎるという事があるようです。右脳は超高速で働いている脳であるため高速で情報、刺激を与えることで活性化していきます。低速で働く左脳が休み始め右脳が優位な状態になっていくのです。
ドッツカードは何歳までが効果的?
ドッツカードを見せるのは右脳が優位な0歳から3歳までが最も効果的とされています。さらに幼児期の中でも早ければ早いほど効果的とされています。我が家には娘(2才)と息子(0歳)がいますが娘は1歳4ヶ月から始めましたが、始めのうちはカードを見せても興味を持たず、下を向いてしまうという状態でした。息子の方は生後2ヶ月から取り組みを始めたので今のところ興味を持って見てくれています。
ドッツカードは手作りできる?
フラッシュカード専用の厚紙が売っているので、丸いシールを貼っていくとドッツカードが出来上がります。
☆七田式(しちだ)フラッシュカード教材☆ 白紙カード(大)☆★
我が家も初めは、手作りしましたがめちゃくちゃ手間がかかります。最終的に100までシールを貼るとなると途中から何個シールを貼ったか分からなくなってきたり。ですが、費用を抑えたいは手作りも出来るので挑戦してみるのも良いと思います。

手作りなので母の愛情も詰まってる!
七田式ドッツカードに救われた


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